2012年の9月に繋靭帯炎のため競走馬登録を抹消したデボネアは、現在は新しいオーナーと共に障害馬術競技に出場しています。G1ドバイワールドカップ優勝馬ムーンバラッドの全妹を母に持つこのアグネスタキオン産駒の鹿毛馬は、競走馬としてJRAで1勝を挙げ、G2でも入着するほどの成績を残しました。しかし、何といっても本馬の最大の功績は、G1日本ダービーへの出走を果たすことでシェイク・モハメドの来日を実現させたことに他なりません。
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